高切れとは、リーダーの部分ではなく、道糸の部分で切れてしまうことです。
この記事ではエギングでフルキャストした時にPEラインが高切れする理由を解説します。
エギングでフルキャストした時にPEラインが高切れする理由【PEラインの強度が足りないから】】
エギングフルキャストしたときにPEラインが切れる理由は、強度不足でPEラインがエギの重さを投げるときにかかる力に耐えきれないからです。
詳しくは以下で解説します。
強度が足りない理由
PEラインが細い
釣り師の村田 基は、1gの重さのルアーを投げるにはラインは約1lbあると切れにくい、と言っています。
エギはの重さは、3号で約15g、3.5号で約20gあります。
PEラインの強度は、0.6号で12lb、0.8号で約16lb、1号で約20lb。
ということは、エギングでは3.5号以下のエギを使うことを想定すると、高切れしないためには少なくともPEラインは1号が必要になります。
PEラインの劣化
PEラインは、岩の擦れに弱く、劣化しやすいです。
劣化したPEラインは、本来の強度を失い、高切れのリスクが増加します。
そのため、PEラインの定期的な交換が非常に重要です。
最低限、エギングシーズンが始まる前に新しいものに交換することをお勧めします。
それでも細いPEラインを使いたいときはどうすればいい?
全力で投げない
エギングでは様々な理由で細いラインを使いたい場合があるかもしれません。
そのようなときは、全力で投げないことが重要です。
エギを全力で投げようとするとPEラインにかかる力が増え、高切れのリスクが高まります。
まとめ
エギングでフルキャストした時にPEラインが高切れする理由は、PEラインの強度が足りないからです。
1gの重さのものを投げるのに約1lbあるとき高切れしにくくなります。
エギングで細いPEラインを使う場合は、全力で投げないように注意しましょう。