エギングのPEラインは8本編みと4本編みのどちらを使うべきか？

この記事ではエギングのPEラインは8本編みと4本編みのどちらを使うべきかを解説します。

結論から言うと、エギングでは4本編みPEラインを使うべきです。

僕も4本編みPEラインを使っています。8本編みPEラインを使う理由は特にありません。

その理由を以下に説明します。

8本編みと4本編みPEラインの違い

PEラインは細い糸を編み込むことで作られています。

その糸が4本集まってできているものが4本編み、8本の原糸から出来ているものが8本編みです。

4本編みPEラインのメリット、8本編みPEラインよりも優れている理由を説明します

4本編みは強度があります。

なぜなら、同じ号数で太さが同じ場合、4本編みよりも8本編みの方が編み込む糸一本当たりの細さが太くなるからです。

PEラインは擦れに弱い性質があります。4本編みPEラインは一本当たりの糸の太さが8本編みPEラインの約2倍の太さになるので、擦れに対する強度が強くなると考えられます。

藻場や岩場を攻めるエギングでは、擦すれに強い4本編みが有利です。

4本編みPEラインは、8本編みPEラインよりも飛距離が出る傾向があります。

8本編みの方が飛ぶという説がありますが、実際は違います。

なぜなら、同じ号数で4本編みPEラインよりも8本編みPEラインの方が、編み込む本数が多いので、太くなる傾向があるからです。

PEラインのメーカーによっても変わりますが、同じ号数でも8本編みPEラインはリールにすべて巻けないことがあります。

4本編みPEラインの最大のメリットは、値段が安いことです。

PEラインは、編み込む本数が多いほど高くなります。

PEラインは消耗が激しいので、すぐに交換しなけらばライントラブルにつながります。

4本編みのPEラインが8本編みのPEラインよりも優れている点は以下の通りです。

エギングをする際は、8本編みPEラインではなく4本編みのPEラインを使うことをおすすめします。