小木港で釣ったキジハタに寄生虫
小木港は石川県能登地方にある人気の釣り場です。毎年多くの釣り人が訪れます。
キジハタは小木港で比較的よく釣れる魚の一つです。しかし、釣った魚に寄生虫がつくこともあるので注意が必要です。


2022年5月21日、小木港で小さなキジハタを2匹釣り上げました。
ところが、これらのキジハタには、頭に黒いものが付着しており、その正体が「イカリムシ」という寄生虫であることが分かりました。
イカリムシ Lernaea cyprinacea L. とは、カイアシ類に属する節足動物で、淡水魚の寄生虫のひとつ。広い範囲の魚に寄生し、碇状の頭部を魚の体表に差し込んで生活する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B7
寄生虫が付着しているキジハタを釣り上げたことは、少し残念な気持ちになりますが、こうした寄生虫が付着していることは釣りの世界ではよくあることです。
食べても問題がないそうですが、なんとなく嫌ですね。小木港でキジハタを釣った際は、必ずよく確認し、寄生虫がいないことを確認した上で調理することをお勧めします。